2010年8月9日月曜日

巨匠「太田隆司」の世界・・・


いや~五さん、ありがとうございました!
実は五さん情報で長野県の小布施でペーパーアートの巨匠「太田隆司」の作品展があるとのことで、こりゃいかにゃ!と2人で高速をとばし行ってきました。場所は千曲川ハイウェイミュージアム。


写真でしか見たことがなかったたくさんの生!作品群を鑑賞、ペーパーアート体験制作にも参加しながら太田氏と直接会話もでき、とても有意義な作品展でしたぁ。
太田氏の作品はこれまでに見たことのないアート表現。一点透視図法を用いた遠近感と立体感で、精度高く作り込まれたペーパーアートがフレームの中に配置されたもの。その巧みさはまさに圧巻。誰も踏み入れたことのない表現の世界を自らで切り開き、それを磨いてきた・・そんな印象を受けました。予想はしていましたが一番驚いたのは人物。表情、動作、感情表現までもが違和感なく見事に紙で作られていました。

自分も同じ表現者として、「作る」ということプラス「作り込む」ことを気づかせて頂いた気がしました。
自分はというと、とにかく量が足らない…もっともっと作品を作ること。そのことが観察力、表現力を向上させ、表現力の向上はスキルの向上につながり…その過程で自分が本当に表現したい、あるいは得意な、オリジナルのペーパーアートになってゆく気がします。私の場合、もうそんな極めるとか、気負う必要はないのですが(笑)。ただ己の現在位置を再確認できたそんな気がしましたぁ。

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