2008年12月14日日曜日

上手にパフェ完成!


パチパチパチ!見事完成!
体験教室でチャレンジいただいたみなさん。フルーツパフェとても上手にできました。お母さんとお嬢さんたちは、作品背景と作品ケースにも凝っていただき、自ら納得のいく逸品で親子3作完成でーす。ありがとうございましたぁ・・・あれ!いっしょに来たおとうさんは?

体験キット


ジョイフルさんの体験教室ではフルーツパフェとカメムシのどちらかに挑戦していただきました。あらかじめ
色画用紙の切って組み立てられるキットを用意し制作チャレンジしてもらいました。

作ってみよう!


今回もたくさんの皆さんにご興味をもっていただきました。ご家族でペーパーアート制作中のみなさん。お買い物中だったようですが、お母さんと娘さん姉妹でフルーツパフェに挑戦していただきましたぁ。あれ!いっしょに来たお父さんは・・?

体験教室です・・・


3回目になるでしょうか、ジョイフルさんでやったペーパーアート体験教室の様子です。
会場には私の作品を展示。来場しているお客さんでご興味ある方に簡単なペーパーアートを作っていただく内容です。

2008年11月5日水曜日

やってしまいました・・・



気がついたら・・またも虫を作ってしまいましたぁ
ジンメンカメムシ~ほんとうにいる虫ですよ。
さかさまで見ると・・・人の顔に似ている擬態であることから、
人面ということだそーです。虫ってすごいねー。

ジンメンカメムシは以前ニュースでその外観をみてから、
頭からはなれず、Webでよい写真が見つかっちゃった
ものですから・・即制作着手してしまいました。
夜10時すぎでしたか・・始めるには無茶な時間でした・・
この虫、倉金さんの話によると本物の体長は案外大きい
とのことで東南アジアの暖かい環境に住んでいるそうです。
熱帯か~と大きな葉っぱを背景に添えてみました・・。
また、ジンメンカメムシのプロフィールカードも和文で
作り、額内部のレイアウトバランスを保っています。

★作品寸法 100×60mm

2008年11月3日月曜日

JOYFUL-2 体験教室

2日間のJOYFUL-2での体験教室にはたくさんの皆さんに
ご興味をもってご参加頂きありがとうございました。
好評を頂き11月15日(土)午後2時~もう一度、体験教室を
行うことになりました。
また、月2回のカルチャー教室も12月には開講できそうです。
皆さんとコミュニケーションを通じて新たな発想で楽しく新しい
ペーパーアートの世界が広がる気がしました。
ありがとうございます!

2008年10月15日水曜日

お待ちどうさまです~


はい、フルーツパフェです。
犬を作ったあと、家族に「次は何作ってみようかー」と一応
参考意見を公募したところ「パフェ!」と、やはり食い物でした。
作って欲しいというより、今、食べたいものが頭に浮かんだ瞬時の
一声であると強く感じました。次回公募は対象者を変更
しようと思いました。
しかし、家族に「一家の茶柱」としての底力を示す意味(?)と、
ペーパーアートに興味をもってくださった方の体験教室で
挑戦していただくのにどうかなあ~と試作してみました。
果物類と入れ物など、それぞれを切り出すのは容易だと思われ
ますが、個々の固定方法をプランしないまま組み立ててしまった
ので案外バランスをとるのが難しいかも…。
あわてて作ったため、果物の大きさのバランスなども…
…いけませんね~。
まだまだ時間をかければ果物の表現など凝れる部分は多分に
ありますから、
また一回り大きなパフェをいずれやってみましょう・・。

ちなみに・・私はメロンと生クリームが好きです、はい。

昔、子供の頃、メロンなんて食べたことなかった。
たま~に、プリンスメロンの固い奴。
ケーキはみなバタークリームでしたね・・むかし。
おっと年代がバレちまう・・・


★作品寸法130×80mm

2008年10月9日木曜日

お知らせ

さてさて・・お世話になった、ジョイフルホンダ新田店で
ペーパーアート体験教室を開催することになりました!
ここで紹介している作品も持ってゆきますので、ぜひ、
見に来てご参加ください。10月25日(土)と
11月1日(土)の両日、午後2時から6時頃までです。
そこで・・何を体験してもらおうか・・今、思案中です。

2008年10月3日金曜日

もう一匹・・・


シェルティー(犬)に挑戦し、作った感覚を忘れないうちにと、
もう一作、ワンちゃんを作ってみました。またも同種の犬ですが、
前作よりも小型犬です。
ネットで検索して、いろんな犬を見ていましたら、小さい体で
凛と立つ奴を発見。雄ライオンにならないように気をつけて
制作しました。2作目ですから、制作時間はグンと短縮できました。
犬の、犬らしい特徴を前作の反省を活かして盛り込めた気がします・・
が、またも課題を残しました。
ボディのラインや手足はまあまあ満足・・ただ横顔が・・なんか
納得いかない感じ…

2008年9月29日月曜日

制作道具


ペーパーアート制作の際、私が使っている道具類です。
使い込んだカッティングマットは約30年前のもの・・これ本当です。
右から・・使い込んだ2つの大小はさみ。使い込んだシャープペン。
デザインカッター、のり、使いやすい消しゴム、使い込んだ普通のカッター、
ピンセットは先が樹脂でできたのもと、極細先の細かい紙をつかめるもの。
そして、両面テープが2種類・・あっ、あと何かと重宝な爪楊枝・・。

シェルティに挑戦


訳けあって・・・犬に挑戦。シェットランド・シープドッグ(シェルティ)です。

ああ、生物ばかり作っている!最近、気がつきました・・。
人間が作ったモノ(人工的物体)を、紙で作るのは
それほど難しくないような…
生物はなんであれ、紙で作るとなると難しいと思います。
昆虫は頭、胸、足など、はっきりパーツとして分かれているため作り易い。
しかし動物になるとそこの表現をどうするかは作品の完成着地点を
しっかり決めてから取りかかる必要がありますね。
今回のシェルティ(犬)は、はっきり体は横向き、顔は正面向きで
いこうと完成着地点を決めました。また、この犬は、キャラメルの
ような黄土色、茶、白の3色に、うまく体や頭部のラインを分け
ることで、ペーパーアートにまとめられるだろうと制作に挑戦して
みました。難しかったのは頭、体、足のラインとバランス。そして
毛並みの表現。体のラインは背中が丸すぎて猫っぽいですね。
毛はややバサバサ感がありますね。これらは課題です。
制作には7色の色画用紙を使用。カットは大半ハサミで行ないました。
体のラインや毛並みなどカッターで細かくスジを複数入れてあります。
作品全体の厚みは30ミリほどで、一番高い位置に鼻がきています。

★作品寸法155×210mm

2008年9月2日火曜日


鳥って凄いですよね。
空飛んじゃう訳ですから…。
重力に逆らい、風にのって宙を飛ぶ。
飛ぶために作られた体、特に翼の構造、構成は、
誰がこれを考え作ったのだろう…と感心するばかり…。
あの、有名な…
レオナルド・ダ・ヴィンチも空を飛ぶことに興味を持ち、
鳥の研究に熱心だったそうです…その際のスケッチの
一部をこの作品の背景に配置してみました…。
★作品寸法150×210mm

ありがとうございました!

この夏、群馬県太田市の「ジョイフルホンダ・新田店」で「クラフト大賞
作品展」が開催されました。力試しのつもりで、ここでご紹介している
ペーパー作品を出品させていただいたところ、なんと!「大賞」をいただき
ました。一般来場の皆さんの投票で決まったとのことで、たいへん光栄で
感謝です・・励みになります。ありがとうございました!

2008年8月30日土曜日

スズメバチ



スズメバチは攻撃的な性格の持ち主です。
しかし・・・観察不足ですね、見るからに性格の
おとなしそうなスズメバチに完成・・・。
★作品寸法85×125mm

調子にのって・・・


虫の図鑑を眺めていて、納得のいく完成度で作ることが
むずかしそうだと避けているのが蝶です。これは宿題とし…。
むずかしそうだけど作ってみようと思った虫がエダナナフシと
スズメバチ。むずかしいとか簡単とかは私の勝手な思い込みでしょう。
ナナフシはご存知のように長い棒状の足や体で構成されています。
単純だけにその特徴を少し誇張しようと制作前に決め取りかかりました。
が…誇張しすぎてメタボなエダナナフシに完成。
★作品寸法220×70mm

小さな労働者



昆虫は人間よりはるかに古い時代から地球上に住んでいます。その使命、
役割も営々としたもので、植物の化身にように思えます。
倉金さんの家に虫の標本や、標本になる虫たちが保管されていて、
よく伺っては見せてもらっています。それがきっかけで虫に興味を持つ
ようになりました。もっとも子供の頃は、どこにでもいろんな虫がいまし
たし、飼いましたし、今になって、再観察はじめたとでもいう感じです。
虫はおしなべて体の構造は単純でグロテスク。
女性は苦手な方も多いでしょう。しかし、よく観察してみると、環境に
実に巧みに則し、営みに必要なものを体に備えた、小さくたくましい
労働者のように思えます。
じゃ、紙で標本風に作ってみよう・・女性にも受入れてもらえるインテ
リアとしての紙標本…そんな発想でミヤマクワガタ、カメムシの制作を
行いました。
★ミヤマクワガタ作品寸法140×85mm
★ツノアオカメムシ作品寸法125×90mm

ビッグバン


紙で何かを作ることは、小学校の頃から好きで乗り物を結構作っていました。
画用紙とはさみとセロテープで。電車の車輌や飛行機なんか…。近所に
いくつか年上の紙工作名人のおにいちゃんがいて、とてもリアルに電車の
車輌を作っていたことをよく覚えています。ちゃんと豆電球仕込んで車内を
明るくしたり、料理用のラップで窓を作ったり…それを見せてもらった時の
感動はカルチャーショックに近かったですね。その後の学生時代も、
タイガーマスクのマスクや小型デスクライト、自宅の建築模型など、
思いつくもの何でも紙で作ってました。
完成度は大したものではなかったですけど…。

今、親になって、久しぶりに昔を思い出し、紙工作してみたのが「標本風
ペーパークラフト」です。どうせ作るならインテリアとして飾っておける
ようにしたい…そんな発想でアメリカザリガニを作りました。もともと持っ
ていた、厚みがさほどないガラス付きの額(ジョイフルホンダで購入)に
作品が納まれば、壁に掛けられるだろうと…。アメリカザリガニは子供の頃
よく捕まえました。体の構造がグロテスクで、赤い戦闘ロボットのような
印象が私にはあります。
馬場さんちの舞ちゃんの図鑑に制作するのにちょうど良いザリガニ写真を
見つけ、赤い画用紙で制作に取りかかりました。ザリガニのはさみの形状が
左右こんなに違うものかと今ごろ気がつき再発見。作品の精度を向上させる
コツは、この観察する心を深め豊かにすることなのでしょう。
★アメリカザリガニ作品寸法220×140mm