2008年9月29日月曜日

制作道具


ペーパーアート制作の際、私が使っている道具類です。
使い込んだカッティングマットは約30年前のもの・・これ本当です。
右から・・使い込んだ2つの大小はさみ。使い込んだシャープペン。
デザインカッター、のり、使いやすい消しゴム、使い込んだ普通のカッター、
ピンセットは先が樹脂でできたのもと、極細先の細かい紙をつかめるもの。
そして、両面テープが2種類・・あっ、あと何かと重宝な爪楊枝・・。

シェルティに挑戦


訳けあって・・・犬に挑戦。シェットランド・シープドッグ(シェルティ)です。

ああ、生物ばかり作っている!最近、気がつきました・・。
人間が作ったモノ(人工的物体)を、紙で作るのは
それほど難しくないような…
生物はなんであれ、紙で作るとなると難しいと思います。
昆虫は頭、胸、足など、はっきりパーツとして分かれているため作り易い。
しかし動物になるとそこの表現をどうするかは作品の完成着地点を
しっかり決めてから取りかかる必要がありますね。
今回のシェルティ(犬)は、はっきり体は横向き、顔は正面向きで
いこうと完成着地点を決めました。また、この犬は、キャラメルの
ような黄土色、茶、白の3色に、うまく体や頭部のラインを分け
ることで、ペーパーアートにまとめられるだろうと制作に挑戦して
みました。難しかったのは頭、体、足のラインとバランス。そして
毛並みの表現。体のラインは背中が丸すぎて猫っぽいですね。
毛はややバサバサ感がありますね。これらは課題です。
制作には7色の色画用紙を使用。カットは大半ハサミで行ないました。
体のラインや毛並みなどカッターで細かくスジを複数入れてあります。
作品全体の厚みは30ミリほどで、一番高い位置に鼻がきています。

★作品寸法155×210mm

2008年9月2日火曜日


鳥って凄いですよね。
空飛んじゃう訳ですから…。
重力に逆らい、風にのって宙を飛ぶ。
飛ぶために作られた体、特に翼の構造、構成は、
誰がこれを考え作ったのだろう…と感心するばかり…。
あの、有名な…
レオナルド・ダ・ヴィンチも空を飛ぶことに興味を持ち、
鳥の研究に熱心だったそうです…その際のスケッチの
一部をこの作品の背景に配置してみました…。
★作品寸法150×210mm

ありがとうございました!

この夏、群馬県太田市の「ジョイフルホンダ・新田店」で「クラフト大賞
作品展」が開催されました。力試しのつもりで、ここでご紹介している
ペーパー作品を出品させていただいたところ、なんと!「大賞」をいただき
ました。一般来場の皆さんの投票で決まったとのことで、たいへん光栄で
感謝です・・励みになります。ありがとうございました!