2009年9月28日月曜日

ソフトクリーム!


スクールを終え帰宅後、めんたいこスパゲッティーを食し、即、桃ちゃんと作ったソフトクリームの制作感覚を忘れないうちにもう一作作ってみました。これを体験教室で誰でも作れるようにキット化しよーと思います。
ソフトクリームはかねてからやってみようと思っていた題材。これはですね、クリームの形状がポイントです。実際は機械からクリームが出てくるとき丸じゃなく、角張っていたり、星型のような形状の出口を通って出てきますね。マヨネーズにもありますね。それがあのソフトクリーム独特の形状になり、さらにそのクリームがラセン状に重なってゆく…。さて、それを、どのように、紙で表現するか…試行錯誤。今回はリアルな表現は都合よく勝手に宿題とし、イラスト風で手早く組立てられるものにまとめました。形状はあるケースに収める為、意図的にややメタボ風。苦心のデフォルメと呼ばせてください。

柿くえば・・・






9月2回目のスクールです。もう皆さんペーパーアートのコツを完全に心得えております。挨拶を終えると自らの作品作りに黙々と挑む…最近はそんな教室の雰囲気です。題材も表現もみんなちがいますが、時々、席を離れて談笑しながら他の方の制作を観る。そこで新しい何か、別の何かを発見でき、思いつき、あるいは技法を蓄積し、自分の作品に応用できる・・・そんなペーパーアート集団になってきましたよ~すばらしい!
今日の蓮くんはパワーショベル。まさに生き物同様、骨格、筋肉、神経で構成されたメカニカルな大型工作機械です。ペーパーアートも表現細かくなりますが、そこは蓮くん、観察力も鋭くいつものペースで挑みます。
博士と成さんは新作制作が始まったところで、それぞれの題材表現を試作しながらの進行。どんな風に表現するかの試行錯誤がとても重要。紙をどんどん使って、切ったり折ったり、貼ってみてははがしたり、ながめて、悩んで…ちっとも無駄なことじゃありません。それも完成までの貴重な過程です。そんな制作リズムが少しづつ経験という財産になってゆきますね。表現の技量も手法も確実に向上しています。桃ちゃんにはちょっと試作ソフトクリーム制作を手伝ってもらいました。ソフトクリームにきちんと完成できるか、各パーツの寸法や切り出し、組立など、私と一緒にひとつ作ってもらいました。こんどは抹茶ソフトもいいね、大作パエリアもいずれやってみようね。

2009年9月14日月曜日

芸術の秋・・・






12日のスクールでは、私のピンクカブトムシが蓮くんの創作心に火をつけてしまったようです。これまでにない題材の立体昆虫に興味をもってもらえたようで、蓮くんはみるみるカブトムシを作ってゆきましたぁ~。博士は今日から新作スタート。カンブロパキコーペ…カンブリア紀の小さな生物を真横から見た状態の作品に仕上げます。
成さんは胡蝶蘭完成!また、ご自宅でオリジナルのペーパーアートも作ってきてくれましたよ~すばらしい!
表現の幅も確実に広がっていますね。桃ちゃんは、これまでの作品をそれぞれのフレームに収める作業。お弁当やケーキなど、台紙やプロフィールを決めながらひとつづつレイアウト・・ん~なかなかいいですよ~。

ピンクカブト




集中攻撃中だった駅舎はほぼ完成。残るは、空と地面、つまり駅舎の上と下の表現を残し…休息中。
休息と言ってもハサミはおいていませんよ~。箸休めにカブトムシのペーパークラフトやってしまいました。そーです。お約束のジャンボカブトムシの試作版(テスト版全長8センチ程)です。インテリアフレームに収めるこれまで作品と異なり、完全な立体です。紙の色がピンクなのは、この紙がいっぱいあったから・・というだけで意味はありません。あくまでこの表現方法や寸法バランスでカブトムシにキチンと見えるか?その確認のためのものです。また今回も2体の立派なカブトムシ標本を倉金生物科学研究所からお借りし、参考図鑑なしで標本とにらめっこしながら作りました。なんでも本物は圧倒的!情報量も凄く作品の完成着地点をどんどん高くしてくれます。クワガタとちがって横綱って感じですねカブトムシは。体の厚みが凄い。あらためて思ったことは、カブトムシって横から見た方がカッコイイと思いますね。さてこのテスト版で試行錯誤したのち、各パーツをいっきに拡大拡大!3メートル(迷)のジャンボカブトムシ制作に挑む予定です。完成は年内(迷)を目指します!

2009年9月3日木曜日

伊勢崎駅舎、集中攻撃中!



毎晩毎晩、駅舎の制作を地味~に続けております。作れども作れども…ゴールはまだまだです。頂上はなんとなく見えてきましたぁ~。しかし完成を急がず、時々全体を眺めながら、ここはもっと違う表現にしよう、ここはもっと細かくしよう、ここは紙の色変えよう、などなどやり直し修正も…2歩進んで1歩下がるような進行状況。建物そのものはほぼ出来た状態。わずかに見える建物内部や外壁に付いた空調ダクト、雨トイ、時計や看板、ツバメの巣板…細かいものはたくさんありますね。今それらを丹念にやってます。建物の上空や下のアスファルト地面など、最終的なフレームの収め方をどーするか?・・そろそろ考えておく必要がでてきました。
昼間、時々、仕事の合間で、駅を見にいってます。
いつも本物は圧倒的な迫力で眼球に飛び込んできます。なぜか資料写真とは別物に見えます。
不思議な感覚ですが生き物のような印象を受けます。