2010年7月28日水曜日

湯屋「油屋」!


ジブリアニメ『千と千尋の神隠し』に登場する湯屋「油屋」。成さんはこの建物のペーパーアート制作を開始。この日は、どういう順番で作るかをいっしょに考えました。作品の大きさは縦40センチ程にすることに・・。主要な紙も準備しました。とにかく立派な寺院?お城のようなたたずまい。日本の伝統的な建築工法がいくつも表現された建物。これを機に在来軸組構法?を学びますかぁ・・と、そこまでオーバーでなくてもいいでしょうけど、勉強にもなりそう・・。視覚的にメカニカルに見え作り込めば込むほど大作になりそうな題材ですね~楽しみです。まずは奥行きのある建物の一番奥の広い壁から制作になりましょうか・・
今日の教室を伊さんが見学。鉄道や模型にご興味がある伊さんは、私の作品ばかりでなく五さんや博士の制作風景も熱心に見学されていました。模型というと、プラスチックや木が主でキットになったものが世に多いですね。それが「紙」で作られた伊勢崎駅舎を見て、キットでなくオリジナルの模型ができる!と感心して頂けたようでした。厳密に言えば駅舎は模型風とでもいいましょうか…。伊さん!是非いっしょになんか作りましょう!紙で!

2010年7月21日水曜日

業務連絡です


ペーパーアート教室の皆様へ業務連絡です。次回7月24日(土)の教室は、午後4時~6時の通常タイムですので宜しくお願いします。それにしても暑い!伊勢崎市は気象庁発表の全国最高気温ランキングで連日上位ランク。20日は輝く全国一の38度!・・もっと他のことで日本一がいいな~ 皆さん屋内でも熱中症気をつけましょう・・。

2010年7月14日水曜日

大作に挑む!


7月最初のスクールで蓮くんはオオクワガタを制作。コンクール?に出展したいとのことで昆虫という得意分野でリアルな一匹を完成させました。五さんは今日も黙々と建築物に…。成さんも秋の作品展に向けて、これまでの経験を生かし、最大級の作品を作ることを決意!その題材はスタジオジブリアニメのひとコマになりそうです。たのしみになってきましたね。



作品の大きさは重要ですね。大きい作品になればなるほどディテールを上げなくてはいけませんし、時々やや離れて作品を見るようにしながらバランスにも気をつける必要あります。私も3メートルのカブトムシや1メートルの駅舎を作る際はそんなことに注意しながら制作しました。また大きい作品の場合、長期保存のための強度も重要。箱のような立体の集合体ならばそれなりの強度を保てますが、一枚の紙だけで広い面積を表現する場合などは裏側に細工が必要ですね。

2010年7月8日木曜日

ざっと完成・・・


巨人の坂本選手制作はほったらかしとなり…家のつづきです…。
破風板を取り付け、玄関周辺を製作。日本家屋にはない屋根付きバルコニーのような所は、柱が細かったりで強度保持のため一体で製作。慎重にカッターで切り出しました。ここに赤い屋根を取り付け、大体完成。その他、煙突やトイなどの細かな装飾は(老眼鏡片手に)やればやるだけいいものになるでしょう。
さあインテリアフレームにどうレイアウトするか。フレームが大きければもう1軒、2軒、となるかも・・。背景は針葉樹の森なんかが表現できたらよさそうですね。

2010年7月7日水曜日

2時間でどこまで・・・

ペーパーアート教室の皆様へ業務連絡です。次回7月10日(土)の教室は、通常時間の4時~6時です。宜しくお願い致します。
さて、成さんの影響を受けてひとつ始めました。スクールの皆さん同様に2時間でどのくらい進むか、製作できるか・・やってみました。題材はネットでみつけた北欧?の風景を参考にかわいい住宅を…。

伊勢崎駅舎を思い出す製作の工程。まずは壁、茶色い紙に横筋を入れ左右を5ミリ程折込みやや立体的に。

次に窓。窓は「口の字」のように中をくりぬき、その後「さん」となる部分を必殺博士方式でミリ単位で切り出し十字に接着。乾いたら水色の紙で枠をはみ出ないようにガラスを貼り付け完成、合計6個作りました。



屋根は赤い紙を5ミリ幅で10枚ほど壁の左右より少し長めに切り出し、2ミリ程重ねながら接着を繰り返し段段状に。

壁と屋根の固定は厚紙を切り出し背骨のように壁の裏に縦に接着。接着面は少ないですが、ボンドがしっかり乾けば問題なし。


…とここまでで1時間45分でしたぁ~時間を気にしすぎ、丁寧さをやや欠くところもありますね・・。
家の玄関や破風板などが手付かず、全体には半分終了って感じでしょうか…これ次回のスクールでお披露目します…。