2011年3月7日月曜日

甦るデボン紀!


3月5日(土)先週に引き続き体験教室をやりました~。スクールの皆さんにも教室を開放しそれぞれの作品制作を進めてもらいました~ 体験教室にやってきてくれたのはタカヒロくん。カメムシ制作に挑戦してもらいました。小学校の図工の勉強とはだいぶ異なる工作ですからちょっと戸惑うところもありましたね。でも吸収も早い。約1時間でカメムシを上手に完成。また遊びにきてね!


さて、博士の作品、ミメタスターが終盤です!精密模型のよう!現存する生物の外観をオリジナルで取り込むなどかなり手の込んだ作品となっていますよ~。
ちょっと古生物の授業です…ミメタスターはドイツのフンスリュック頁岩(デボン紀)から化石が産出される節足動物です。カンブリア紀に特に繁栄した マルレラという節足動物とごく近縁といわれ、ミメタスターはその子孫ではないかといわれています。歩脚の一部がきわめて長く伸び、背甲の突起がアンテナのように六方に長く伸びていたのが特徴です。

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