2011年1月25日火曜日

ラジオ基地のキャラクター(その1)


作り始めたペーパーアートは、ひょうきんなロボット。ここでもご紹介した前橋のコミュニティFM局の開局を記念して、一作、作ろうと始めました。いつものようにまずイメージイラストを描いて形におこしてゆきます。体の部分は、なんとなく古いラジカセ?なんとなく古いオーディオミキサー?のような雰囲気の箱で構成。FMですからL・R(左右)を意識してスピーカーもレベルメーターも2つ作ります。体から伸びたアーム(腕)には、録音マイクを主に表現しようと思います…。しかしマイクって本当にいろんな形、種類があるんですね~。これもマイクらしい特徴をつかんで作らんと、なんだかわからなくなりそう…。ロボット全体の大きさは20センチの正方形に入る程です。


ロボの胸(銀)とおなか(黒)から制作スタート。どちらもイラストをベースに、やや厚み(奥行き)をもったひし形の箱にします。銀色の紙で作る胸(ラジカセ風)には中央にカセットを入れる扉、左右にスピーカーを…。スピーカーは色の異なる大小の円を切り出し、いずれもゆったりした傘のような円すいに。その2種を合わせてスピーカーを表現しています。


黒い紙で作るおなかの部分は、左右に窓を設けてオーディオミキサーを表現…。左右の針式のレベルメーターは…ご覧のように細かいパーツを切り出して丹念に接着…手が!震える~! メーターの間には、音量のフェーダーを4つつけました。メーターもフェーダーも1ミリほどの厚さを持った両面テープを多用し、立体的に固定。こういうメカニカルな題材は、細かく凝れば凝るほど良くなりますねぇ。



ロボットの足です…。昔のアニメに出てくるようなロボットの足?のようにしました。曲面で構成したため、経年変化で曲げた紙がもとに戻らないように、裏側には半円状の紙を一枚、背骨のように付けてあります。肝心の表からの写真撮るのを!すっかりわすれました~

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