2011年2月13日日曜日

みんな違う作風がいい~


作品をふやそう!登山にたとえてよく話をしますが、ひとつひとつ、これと決めた山の頂にたどり着き、登山経験を増やしてゆくように、作品をつくる。ふ~っと一息ついて、よし!また作ろう・・・今度はもっとこんな方法で・・・そんな感じで新たな経験を想像し楽しむように取り組めたらいいなーといつも思います。

今日もスクールでみなさんの作品つくりに微力ながらお手伝いさせていただきながら、そんな思いを強く感じました。五さんの作風はあきらかに初作のペーパーアートは異なるアプローチ(手法)で今作に黙々と取り組んでいます。急で険しい山道もあれば、なだらかでしかし延々長い山道もある・・・。蓮くんと柳さんは登り方をいろいろ試している感じ・・・そうか!と発見するように手法を増やしているように見えます・・・。博士はリズムを持っています。自分のリズムを持つことはとても重要なこと。それでも少しづつハードルを意図的に高くしながら黙々と進む感じがいい・・・。

ジョイフルの片さんが「このペーパーアート教室は、同じ材料を使いながら、作風がみんな違うので驚く・・・」と言ってました。みんなが自分に合う好きな方法で好きな頂を目指す!このことが個々の気持ち、モチベーションの向上に確実になっていますね。作るという行為でなくてもモチベーションはその成果に直結したもの。

スクール開始直後「今日は気持ちがのらない・・・」めずらしい蓮くんの言葉を聞いて、よし!モチベーションアップからいこう!と、ちょっと背中を押したら、なに!すぐにいつものペースにもどるじゃん!おい、お~い!今度はペースが速すぎて、いつものようにこちらが息切れ状態に・・・ちょっと待ってくれ~!
このバッタ、気持ちののらない作品?ではないですね・・
とても良くできてます!

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