2009年6月10日水曜日

研究所からレンタル


さて、ジャンボクワガタ完成後は、どんな風に飾られる?
おそらく館内壁に、はう様に設置されることでしょう…。
インテリアフレームに収めない状態での展示となると、
作品を横からも見られるように意識して作る必要が
ありますね。平面に近いアートから、立体のペーパー
クラフトに近い完成状態をイメージしなくてはいけません。
そこで…お願いしました!
倉金生物科学研究所にノコギリクワガタの標本の
レンタルをお願いし快く承諾をいただきました。
本物の体の構造をもっと詳細に知っていないと作れそうもない。
昆虫図鑑は上から見た写真のみで、体の横、裏がわかりません。
また作品が巨大な分、体や足の曲線も3次元で、違和感無く
表現する必要も出てきました。
予想通り!お借りした貴重な標本3体は実に保存良く図鑑とは
比較にならない情報が満載されていました!
標本箱には研究員の虫に対する愛が表現されていました。
「よし!これでいける!」

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