2013年7月29日月曜日

鳥を観察する・・・

7月最後のカルチャー教室では、先日作りましたシラサギを是非作りたいというリクエストにお応えして、キットを準備しました。作るコツは以前このブログでも紹介しましたね。 生き物を作る際は、PCやスマホなどで題材を画像検索、これを利用してよく観察してみるといいです。鳥の場合でも、羽ばたき方や飛んでいるときの頭や首や脚の姿勢はどんなか・・よくみると法則のようにひとつのパターンが見えてきます。それを作品に生かす(盛り込む)とぐっと“らしさ”が増します。切出す紙にその法則の一部を盛り込んだり、紙の折り目に盛り込んだりする訳です・・・
私がシラサギを作るきっかけになったのは倉金生物化学研究所でみせてもらった鳥の骨格標本です。構造がどんなか・・は形を形成する上で重要です。鳥類も哺乳類と一緒で同じような骨が集まってできていますが、違うのはそのひとつひとつの長さや形状です。空を飛ぶために何をしたか、何を変えたか、そんな進化と呼ぶものが骨格標本から理解できます・・・面白いですよ~。ね、はかせ・・・。

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