3月24日のカルチャー教室は新たな作品に挑む方がたくさんいましたね。五さん、片さん、高さん、博士、成りさん、みんなたのもしい紙職人と感じます。
作品つくりには、個々のイメージが大切ですね。完成イメージみたいなもの。それに向けて進む時、その工程が設計図のように頭の中で描ければ大丈夫。細かいところはその工程に達した際に処理(考える)すればいい・・・。また途中でイメージと違うと思えば、三歩進んで二歩下がるの精神で、工程を少し戻ればいい。やり直す紙の無駄は、数円から数十円で済むはずで材料費の大きな損害にはなりません。むしろ二歩下がる精神は大きな経験という財産を残し、次の作業工程や次の作品つくりに確実に生きてきますね。試作や失敗、うまくいかなかったこと、イメージと違っていた結果になったこと・・・それらが多ければ多いほど、紙職人としての奥行きを増すものです。うまくできるかな~うまくいくかな~と考えることは大切ですが、とりあえずやってみるという行為のほうが重要だということ・・・だと思います・・・。
2013年3月23日土曜日
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