2010年10月16日土曜日

ペーパーアートコルネット完成!


ペーパークラフトの要領で金管楽器をつくるなら、紙を筒状にして…と行きたいところですが、それにR(曲線)をつけることはできませんね。そこで今回のコルネットはこれまであまりやっていなかった手法を用いることにしました。材料となる紙で立体を作らず、立体に見えるように細かく貼っていく構成に…。色画用紙の種類は白、黄色系、グレー系、黒の10種ほど。びよ~んと金管に映り込んだ周囲のものや、うねうね~っと金管に映り込んだ金管の一部、ぴかーっと光った部分…などをパーツ化し、色ごとに画用紙を切り出し貼ってゆく丹念な作業…各カーブに合わせて作る紙パーツは曲線を描いたものが主になり、菅の直線部分は、直線の紙パーツが主になります。コルネットの各部位が完成したところで、裏側に細く切り出したボードを骨格のように貼り付け、形状と強度を保つようにしました。コルネット全体の大きさはA3にすっぽり入る位です。





金管表面に映るものを模様のように貼ってゆく作業は、これは案外おもしろいと感じました。作っているとき「こんふうに金管に映ってるから、こんなんでいいかな~」と切り出し貼ってみると違和感があるのですが、1mくらい離れて、あらためて作品を見ると…あら不思議!金管の表面になんとなく見えるじゃない!…あとはこの繰り返し作業で制作しました。作品を収める額も、ブログでもご紹介したオリジナル箱をボードで作り収めました。次回のスクールでこのコルネットお披露目しますね…。

2 件のコメント:

MAX さんのコメント...

いやー、これは凄いですね!驚きました!まさに金属の迫力とメタリック感に圧巻です。作品の幅がどんどん広がりますね。

匿名 さんのコメント...

MAXさん!コメントありがとうございます!
MAXさんのブログも時々見てますよ。コメントも入れさせてもらおうとしましたが、イマイチPCが使いこなせていないようでダメでした・・・
今度、会議、やろうね、年内で・・・。