2012年11月6日火曜日

失敗は財産です!財産は多い方がいい!


体験教室で出会った清さんと「創作」についてとても有意義なお話しができました~。

作品を作る上で重要なことは2点。観察することと手を動かすこと。観察は知識です。自然界の法則がそこにある。手を動かすことは文字通りやってみるという行為。これは経験。この行為の連続が作品上達の秘訣ですね。やってみるという行為は、やってみなくてはわからなかった新たな発見との出会い。そしてその量がけっこうあることにも気づく・・・。またやってみて、自分の観察(知識)に勘違いや見落としがあることにも気がつく。見ているようで見ていないこのエラーがとにかく多い。とにかくこのやってみるを連続することで技術が身に付き経験という財産が蓄積されます。
連続する行為を時に失敗という言葉で表現しますが、連続しないと経験という財産は得られません。それはやっちまった~!という受け止め方よりも、はは~これではダメなんだ~!という受け止め方でとらえるべきもの。この受け止め方(失敗)が多ければ多いほどピラミッドの底辺同様、高い頂点の作品を作ることができます。つまり失敗とは財産であって、やってはいけない行為という意味ではないんです。むしろ失敗が無かったり足らない方が恐い。失敗はやってはいけない行為だと勘違いすると、それを恐れるあまり慎重になりすぎ、手が出ず、体が動かず、コツコツやるべき経験という財産づくりを逃してゆくことになります。やってみる!・・・無謀で無茶ではいけませんが、身の丈に合う内容であればどんどんやるべきです。やってみた経験、やったことがある財産は、次の物事に挑む際、それまでのスタートラインよりも確実に前でスタートできる成長を生んでいるはずですね。

 
さて話長くなり恐縮です。次回の教室(10日)もいつも通り、夕方4時からです。寒くなりましたね~みなさん体調管理万全で、暮れに突入しましょう!


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