今作苦労したのは目や鼻の位置や大きさ、それら顔、表情を作り出す部分でしょう。これはやってみると難しいです。絵と同じですね。目、鼻、耳、その大きさや位置で表情がずい分と変化するものです。もうひとつは顔の明暗表現。顔の左上部から光が当たっている表現でハイライトは白い紙を用いています。今作メリーの場合、通常あごの下や顔の右側(鼻の右)が一番暗くなります。そんな自然現象の表現は観察力を必要としますね。

さて片さんも黙々とコルネット制作が進んでいます。金属の管に周囲がどんな風に映り込むのか・・・よーく観察して、そのコツを得られれば、もう大丈夫! 各パーツはリアルな金管に仕上がってきました~。写真でもわかりますね。組立てが楽しみです。