5月最後のスクールの様子です。珍客登場で馬場さんが教室にやってきました。私の同級生で電気屋さん。見学にやってきた馬場さんは、まず古生物学の手ほどきを博士から軽く受けたのち、皆さんの作品つくりを興味深げに見ておりました~。馬場さん趣味で油絵をやっていて私のペーパーアートにも興味をもってくれております。構図や配色、光や影、お互いの作品を見ながら、ああだこうだ…と言っております。
絵画やイラストを描く際の遠近表現のコツをペーパーアートにも生かせるといいですね。モノの見え方には一定の法則があります。(…話題脱線します!)生物によってこの見え方は皆ちがいますが、カンブリア紀に登場した眼という感覚器は生物究極のセンサーですね。長い進化を経て今の私達の眼があるわけです…ね、博士。モノの見え方にとても重要なのが何と言っても光。地球という星に住んでいる以上、光は天から降り注ぎ、モノはそれに照らされ姿を見せてくれます。光が直接当たっていないところには影ができますが、光はあちこち反射しますから影は真っ黒にはなりませんね。また大気、空気をフィルターのように通して光は地上に到達しています。例えば曇った日は、降り注ぐ光は柔らかく、影のキツさがでませんね。光は雲で光量と熱を奪われますが、拡散され地上を照らします。私達が作る作品も、絵も、このあたりまえの光の法則が取り込まれていますが、あらためて理科、科学を興味をもって学んでみると結構おもしろく、いろんな場面で役立つものかもしれません…ね、博士。あれ?何の話しだっけ?どっから脱線したぁ? あれ?写真も一枚脱線しているような~ゲット!