
制作中のペーパーアート・コルネットです。
金管楽器はピッカピカッですね。金色に輝く筒状の金属がジェットコースターのレールのようにウネウネと曲線を描いた物体…金属ゆえ、これに周囲のものが映りこんでいる。ペーパーアートにする際は、この映り込みをどこまでリアルに表現できるかがポイント。始めてみて「また難しい題材を選んでしまった~ぁ」いやいや後悔なんか・・・していませんよ…何がどんな風に金管の表面に映っているか…その映り方に法則はあるか、特徴はあるか、等等…毎度言うようですが、よーく見る、よーく観察することが良い作品づくりの基本ですね。絵画と同じです。筆で絵の具を塗り分けるように、着色する部分を色紙で切り貼りしてゆく…そんな作業になっています。
作品は左右40センチという大きさですが、それでも切り貼りは予想通りかなり細かい作業となっています。制作には先にカッターの歯がついたコンパスが大活躍しています。いつものところで買ったヤツです(笑)よ…。