
人を題材とした立体ペーパークラフトはもちろん初めて。もともと野球も、巨人も好きです。
しばらく巨人の坂本勇人選手の打撃フォーム写真をいろいろ見ていて、これが作れたらかっこいいだろうな…そんな甘い考えでスタートしました。ロボット同様、足から制作開始…靴はアディダス製のスパイク。これはデザインの細かさを除けばそれほど難しいことありませんね。ボールを打ちに行く際のステップした左足と踏ん張ってる軸足(右足)。

問題はここから・・。左右それぞれのふくらはぎ、ひざ、太もも、お尻、そららが連動し筋肉として伸びたり縮んだりねじれたりしながらのバッティングフォーム。ロボットの時は骨格のみで体形を形成しましたが、骨格に筋肉のついた人間の動作はまさに複雑で流れるようなしなやかさ…。この下半身紙表現をシンプルにまとめるため、試作試作の連続で進行中。私の力量上、むずかしく構成するつもりはありません、またこの作品高さ30センチ程で、あまり複雑にもできません。救いはユニフォームをまとっていること…特徴をとらえ、違和感のないペーパーフィギュア?を目指そうと思います。