
訳けあって・・・犬に挑戦。シェットランド・シープドッグ(シェルティ)です。
ああ、生物ばかり作っている!最近、気がつきました・・。
人間が作ったモノ(人工的物体)を、紙で作るのは
それほど難しくないような…
生物はなんであれ、紙で作るとなると難しいと思います。
昆虫は頭、胸、足など、はっきりパーツとして分かれているため作り易い。
しかし動物になるとそこの表現をどうするかは作品の完成着地点を
しっかり決めてから取りかかる必要がありますね。
今回のシェルティ(犬)は、はっきり体は横向き、顔は正面向きで
いこうと完成着地点を決めました。また、この犬は、キャラメルの
ような黄土色、茶、白の3色に、うまく体や頭部のラインを分け
ることで、ペーパーアートにまとめられるだろうと制作に挑戦して
みました。難しかったのは頭、体、足のラインとバランス。そして
毛並みの表現。体のラインは背中が丸すぎて猫っぽいですね。
毛はややバサバサ感がありますね。これらは課題です。
制作には7色の色画用紙を使用。カットは大半ハサミで行ないました。
体のラインや毛並みなどカッターで細かくスジを複数入れてあります。
作品全体の厚みは30ミリほどで、一番高い位置に鼻がきています。
★作品寸法155×210mm